求人情報

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メッセージ

割烹 藤 四代目 藤下悟史
当店は三代に渡って現役で働く家族経営の店です。父は魚介の仕入れ、母は女将、弟は料理長、祖母も出勤しています。学生時代は料理を一切しなかった弟が修業を経て見違えるようになって帰ってきたときは感激しました。

70年以上に渡ってこの地で店を開いているだけあり、当店はお客様も地元の方がお孫さんを連れてやってくるようなアットホームさがあります。私自身、幼い頃から当店の料理を食べて「おいしい」と感じていました。胸を張って「料理がうまい店だ」と自慢できます。

反面、味が落ちたり、サービスが低下したりすると、瞬く間に噂が拡がってしまいます。そうならないために、常に料理の向上を目指し、お客様にとってより良い空間になるよう、常にお客様の動向に目を配っています。料理と接客、その両面をとても大切に考えているのです。

枚方という街はローカルですが、遊べる場所がたくさんあり、自然環境がよく、治安がいい。大阪と京都から適度に流行も伝わってくる「ちょうどいい街」です。そんな枚方で、あなたの力を発揮してみませんか。食を通じて健康と幸せな時間を提供し、地域を活性化したいという想いに力を貸してくださる方をお待ちしています。

割烹 藤 四代目 藤下悟史

食を通じて幸せを運ぶ

「食を通じて健康に貢献し、幸せを感じていただける時間と空間を提供し続ける」
それが当店の経営理念です。
二代目が「枚方(ひらかた)」の地で割烹料理店を開いたのがこの店の始まりで、前身は初代が開いた鮮魚店。70年以上の歴史があります。
枚方は江戸時代、淀川の流れを汲む河川舟運の街でした。全国から良質な食材が伝わり、それらを使った料理でお客様をもてなす文化があるのです。食を通じて皆様に笑顔と健康をお届けし、幸せを感じていただく。それが枚方で料理店を営む私たちの務めだと思っています。

全世界に知られる店に

当店は料理は勿論のこと、甘味の評判もとてもよく、「甘味だけで別売りしてもらえないか」「和カフェのお店をやってほしい」などとお声をいただくことがたびたびあります。
ご要望にお応えすべく、将来は現在とは違った形態の店舗を展開し、より多くのお客様にご満足をいただきたいと考えています。
地域の方々のみならず、全国・世界から当店を目指してお見えになる。そのような店を目指したいと思っています。
とはいえ現在は人手が足りていません。主体性があり、ともにスキルアップをしてゆける仲間を探しています。

社員紹介

料理長
藤下 恭之
辻調理師専門学校出身
あえて厳しい京都の料亭で修業しました

実は学生時代は料理に関心がなく、プロのサッカー選手を目指していました。周囲の強豪を見て自分はプロになれないと諦めたとき、これまで自分を支えてくれた家族に感謝の気持ちが芽生え、料理人になろうと決めたのです。
辻調理師専門学校を卒業し、「このまますぐに家業に就くと甘えてしまう」と思い、あえて厳しい京都の料亭で働くことにしました。
和食の調理法のすべてを身につけるまで家には帰らないと決め、8年間修業をし、晴れてこの店で料理をすることになったのです。
身につけた京都の懐石料理と、先代料理長がつくった大阪の和食、どちらのいい部分も採り入れながら日々、当店ならではの味を追求しています。

常に『お客様から見られている』という意識を

この店の特徴は、お客様の様子を厨房から見ることができる構造ですね。
ですからどんなに忙しくても、「料理を喜んでくださっているだろうか」「なにか要望があるのでは」とお客様の表情を見るよう気にかけています。
お客様から「おいしかった」とお声をかけてもらえると、調理師をやっていてよかったと思いますね。料亭時代は厨房とお部屋が分かれていて、そういった経験はなかったので。反対に、お客様から見られている緊張感もあります。
手を抜いていたり、掃除を怠っていたりすると「こんな場所で料理をつくっているのか」と呆れられてしまいますからね。そうならないためにも、常に清潔な環境を心がけています。

やる気があれば料理は国境を越えるんです

ぜひ「料理が好きで、向上心を持ち、やる気のある方」と一緒に働きたいですね。そういう方には、私が知っているすべての技術を教えますし、なんでもやってもらうつもりです。
今、カナダから来た19歳の男の子が厨房でアルバイトをしています。和食に興味を持ち、勉強のために来日したのだとか。
彼とは翻訳アプリを使いながらコミュニケーションをとっています。
馴れない日本の環境のなかでも、彼はひたむきに料理と向き合い、どんどん腕が上達しています。向上心とやる気があれば、料理は国境を越えるんですね。皆さんも学生時代から「これはどんな味だろう」「どう調理しているのかな」と意識すれば、きっといい調理師を目指せると思います。

店舗責任者
藤下 悟史
帝塚山大学出身
接客とお酒に力を入れています

2020年に家業であるこの店へ入社しました。前職はアパレルです。
それまで飲食業の経験はありませんでしたが、ファッション界で接客の重要性を学んだおかげで、こちらのホール業務にそのノウハウを活かすことができました。
常にお客様の表情を見て、「何かお困りではないだろうか」と“一歩先をいく気遣い”を心がけています。
もう一つ、私が変えた点はお酒です。これまでは酒屋さんに頼っていましたが、日本酒と焼酎のラインナップを私が選び、さまざまな名酒や稀少なお酒をお楽しみいただけるようにしました。
なかでも銘酒「くらわんか」は地元・北河内エリアを代表するご当地酒ですので常備するようにしています。

枚方は“ちょうどいい街”。食で地元を盛り上げたい

私は、生まれも育ちも枚方です。前職時代は東京で仕事をしていました。
故郷の枚方へ戻り、改めて「ちょうどいい街だ」と感じましたね。大阪府と京都府の中間に位置し、アクセスがよい。
遊園地「ひらかたパーク」や繁華街があり、それでいて山や川もあり、自然が豊か。「ほどよく郊外、ほどよく都会」なんです。
ひらかたパークを目指してやってくるインバウンドが増え、それに伴い当店も海外からたくさんのお客様がお見えになるようになりました。
これからもっと発展していく期待感がある街なんです。料理長である弟と「おいしい料理で枚方をもっと盛り上げていきたい」と話しているんですよ。
当店は最寄駅から徒歩2分。通勤も便利です。

お客様の『おいしかったよ』のひと言で苦労が報われます

この仕事をやっていてよかったと思える点はやはり、お客様から直接、感謝のお言葉をもらえるところですね。
「おいしかったよ」「幸せな時間を過ごせた」「いいお酒が揃ってるね」などお褒めの言葉をダイレクトにいただける仕事は、なかなかないと思います。
そしてリピーターになっていただけたり、ご友人や知人を紹介してくださったりして、どんどん輪が広がっていく。そんなとき苦労が報われるんです。
今後はよりいっそうお客様に寄り添う店にしていきたい。ゆくゆくはコの字カウンターの居酒屋など、お客様との距離感の近い店舗展開も考えています。そのためにも、共に将来を歩める逸材と出会えるのを楽しみにしています。